『内向型のための雑談術』 渡瀬謙
1.子どものころの性格は大人になっても変わらない
2.自分に無理をすればするほど逆効果になる
3.内向型人間の雑談にはコツがある
第一章 内向型には「内向型ならではの雑談術がある」
4.雑談の本当の意味を知ることから始めよう
・雑談の目的①苦痛な状態からの回避
・雑談の目的②場の空気を温める
・雑談の目的③好印象を残す
5.常に雑談の「目的」を意識しよう
6.誤った先入観に振り回されるのはやめよう
7.自分の強みを活かしたほうがうまくいく
・強み①しゃべりが苦手である
・強み②相手の気持ちに敏感である
・強み③しゃべる言葉を厳選している
第二章 これで、はじめて会う人ともラクに雑談できる
8.備えがあれば人見知りで口下手でも大丈夫
9.相手は突っ込んでほしがっている
・名刺をもらったら雑談のネタを探す
10.より相手に身近なところで話題を見つけよう
・ポイント①相手の場所に近いところで話題を探す
・ポイント②現地に早めに到着する
11.話題は覚えるのではなく「探す」もの
12.内向型人間は「話題」+「質問」を基本パターンにしよう
・質問の返事に対しては「答えてくれてありがとう」の気持ちを伝える
・「ちょっとお伺いしたいのですが」と添える
13.相手にしゃべってもらう雑談を心がけよう
14.「つなぎのワード」を縦横に活用しよう
・縦(深堀り)には「5W1H」が使える。
・横(展開)には「ちなみに」「ところで」「それはそうと」が使える。
15.自己開示をして相手との距離を縮めよう
16.終盤の雑談で相手との距離を縮めよう
・過去を聞いてポリシーを知る
17.終わりよければすべてよし
・最後に未来についての会話で共通部分をつくる
・強めの握手をする
第三章 よく顔を合わせる人とは、この要領で雑談しよう
18.初対面よりも二回目以降の雑談のほうが難しい
19.あいさつ後の雑談はルール化でこなそう
・①天候に大きな変化があったとき
・②交通機関に変化があったとき
・③前日に仕事のやりとりがあったとき
20.つねに日々の変化に注目しよう
21.ストレートに褒める代わりに間接的にほめる
22.プラスイメージの言葉で会話を盛り上げよう
23.小さなリアクションを意識してやろう
24.昨日の話題で「ワンポイント雑談」をしよう
25.ただ、ボソッとつぶやくだけでいい
・新聞記事に一人コメント
26.みんなの輪には二段階で入っていこう
・まず小さな声で「何々?」と入っていく
・「ところでさっきは何であんなに盛り上がってたの?」と聞く
27.ふだんから無口な人なら、少しの言葉でも効果は絶大
28.仕事の話を雑談のネタに使う
・怒られた後に上司に謝ってから仕事の相談を持ちかけ、「相談し、意見を伺い、教えてもらう」
第四章 こんなとき、どうする?苦手なシーン別の雑談術
29.場面ごとの雑談術をマスターしよう
30.パーティでは知っている人から話しかけよう
31.たくさんの人と話す必要はない
32.(自己紹介で)余計なことをいうのはやめよう
・①名前も社名も言わない
・②ターゲットとサービスを明確にする
・③モノを見せる
33.雑談は名刺があればそれで充分
・氏名→会社→住所→その他
・雑談しやすい名刺にする
34.飲み会では話題を変える役割に徹しよう
35.車で二人きりになるときは、雑談の目的を明確にして行動しよう
・お客となら交通の話
・上司となら仕事の話
36.電車のなかでの雑談にはルールがある
37.長時間の同席は、相手との距離を縮める絶好のチャンス
・質問をするときは「質問の予告」をする
38.お互いの共通部分からスタートしよう
39.場をわきまえて、適度に切り上げる方法も知っておこう
第五章 「一歩上をいく雑談」で相手の信頼をつかみとろう
40.「相手主体」の雑談でコミュニケーション力がグンとアップ
41.素直に「知らない」といったほうが好感をもたれる
42.たくさんしゃべらなくても雑談としての効果は出せる
43.沈黙は、相手への思いやり
44.「相手の変化」への質問が、あなたの評価を上げる
45.相手に一目置かせる工夫をしよう
・相手の次の言葉をまつ
46.内向型人間の雑談には準備が欠かせない
47.一瞬だけでも「主役」になってみよう
・話の切れ間で話題を変える
48.内向型人間にもウケるチャンスはある
・前に出てきた話題をもう一度繰り返す
49.知識や情報にあなた独自の意見を加えよう
50.ありのままの自分でいることが、人づきあいの原点
51.雑談で、あなたが一番ラクな状態をつくろう
・雑談は信頼関係を結ぶための道具
・どうすれば相手がしゃべりやすくなるか